コンタクトをしたままでも顔脱毛はできるの?ピアスやまつエクはどうすればいい?

コンタクトをしたままでも顔脱毛はできるの?ピアスやまつエクはどうすればいい?

顔脱毛は、顔のトーンが上がることで表情が明るくなったり、お化粧のノリが良くなったりと女性にはメリットの多い人気のある脱毛です。

顔脱毛を検討する場合にコンタクトレンズを付けたままでも良いのか、ピアスやまつエクはどうすればいいのか分からない方もいるのではないでしょうか?

また、施術当日の服装や施術後のボトックスやヘアカラーは受けてもいいのかなど分からないこともたくさんです。今回は、施術前・施術中・施術後によくある疑問を解説します。

顔脱毛時のよくある疑問

顔脱毛時のよくある疑問

顔脱毛の施術を受けたいけれど、どのように施術を受けるのか、コンタクトやカラコン、まつエク、ピアス、アイプチなどをしている場合、そのまま施術を受けてもいいものなのでしょうか?顔脱毛時によくある疑問をそれぞれ見ていきましょう。

顔脱毛の時はコンタクトを外すの?

視力矯正のために使用する色やふちのないコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズであれば顔脱毛の施術中でも外す必要はありません。

しかし、目元の印象を変える効果のあるカラコンは外して施術を受けるのが望ましいとされています。その理由として、顔脱毛の施術中に使用する光やレーザーは色素に反応する性質を持っているためです。

色がついていないハードコンタクトも施術中にレンズが割れてしまう恐れがありますので避けた方がよいでしょう。

まつエクしたまま顔脱毛するとどうなる?

基本的には、まつエクをしたまま顔脱毛をすることが可能です。顔脱毛をするときは、メイクは施術前に落としておく必要がありますが、まつエクはアイマスクを付けて目元を保護した状態で施術を行いますので付けたままでも可能です。

しかし、顔脱毛後に目をこすってしまうとまつ毛が抜ける場合もありますので強くこすらないようにしましょう。

ピアスをしたままの顔脱毛は危ない?

顔脱毛の施術時に耳にピアスがついている場合には、光やレーザーの熱がピアスに集中することにより「耳の火傷」の恐れがありますので、施術前に外しておきましょう。

また、大きなピアスは施術中の機器やタオルに引っかかってけがをする可能性や、ピアスの素材で光やレーザーを反射してしまう場合があります。

そのため施術前にはピアスを外し、施術が終わった後に専門家の指示を受けて着用しましょう。

二重の埋没法やアイプチをしていると顔脱毛はできないの?

目の印象を変える瞼の二重整形の1つである埋没法を受けた場合は、埋没法を受けてから1週間は腫れや内出血などがみられる可能性があるため、顔脱毛の施術は控えた方がよろしいでしょう。1週間後はメイクも可能になりますので、医師と相談していつごろから顔脱毛を受けてもいいのかを確認しましょう。

アイプチは、一時的に二重にするために用いるメイク道具ですが、こちらも施術中は控え顔脱毛が終わった後に専門家の指示を受けてメイク同様に再開しましょう。

ヘルペスがあると顔脱毛はしてもらえない?

ヘルペスは水疱や痛み、かゆみを伴う接触感染を起こす感染症です。特に口唇ヘルペスは唇にできるため、施術者や他の利用者への感染を防ぐために、症状が現れている期間の顔脱毛は受けることが出来ません。

施術を受ける場合は、ヘルペスの症状が治まった後、医師の診断を受けて行いましょう。

顔脱毛の施術当日の服装はどうする?

顔脱毛の施術当日の服装はどうする?

顔脱毛を受ける際の服装は、首元を締め付けたりしないような服装を選びましょう。施術後は肌が敏感になっており些細な刺激で炎症を受けやすくなっています。上半身の服は通気性が良くゆったりとしたものを選び、天然素材の物を着るとよいでしょう。

顔脱毛の流れ

顔脱毛の流れ

顔脱毛の一般的な流れは、まずカウンセリングを行い施術方法や、顔のどの部位の施術を行うか、料金について事前に話し合います。施術当日は、受付を済ませた後に部屋に案内されます。スタッフの指示に従い施術台の上に横になり施術を受けます。

施術後は、アフターケアを行い受付で次回の予約をして終了です。顔脱毛はクレンジングや施術後のアフターケアを含むため1回の施術の所要時間は40~50分程度の時間がかかるのが一般的です。

顔脱毛後のよくある質問

顔脱毛後のよくある質問

顔脱毛の後は、そのままアフターケアで術後のトラブルを起こりにくくケアしますが、ヘアカラーやボトックス注射をしたいという方もいらっしゃいます。では、ヘアカラーやボトックス注射は顔脱毛後のいつから行えるのでしょうか?

ヘアカラーはいつからしていいの?

顔脱毛を受けたあとヘアサロンなどでヘアカラーをする場合には、最低でも顔脱毛の翌日以降に行いましょう。

顔脱毛後は肌が刺激に敏感になっており、髪の染色に使うカラー剤が肌に炎症を起こしてしまい、発疹やかぶれなどの症状を起こす可能性があります。ヘアカラーを行う場合にはスタッフに相談して指示を仰ぎましょう。

ボトックスはすぐできる?

ボトックス注射は「顔のシワ」の改善などの目的として、美容医療などで使用されています。しかし、顔脱毛後には内出血のリスクがあり、万が一、内出血が出てしまったら、内出血が引くまでは顔脱毛を受けることはできなくなります。理想としては、ボトックス注射の前に、顔脱毛を受けると良いでしょう。

ただし、医師によっても見解が多少異なることがありますので、しっかりと確認しておきましょう。

【まとめ】コンタクトをしたままでも顔脱毛はできるの?ピアスやまつエクはどうすればいい?

今回は、顔脱毛を受けるときに多い疑問について解説しました。顔脱毛を受ける際はトラブルを避けるためコンタクトレンズやピアスなどは外しておくことが無難です。

施術中は、ヘルペスがあると施術を受けることができないため医師に相談しましょう。また二重まぶたの埋没法やボトックス注射を受けてすぐの場合は、内出血が出る可能性もあるため、余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。

施術後は、数日間時間を空けてヘアカラーを受けることも肌トラブルを起こしにくくするためには大切です。肌トラブルを避けるためにも知っておくといいでしょう。


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