医療脱毛クリニックで嫌われやすい患者とは

医療脱毛クリニックで嫌われやすい患者とは

これから医療脱毛を受けようと思っている方は、ぜひ知っていてほしいことがあります。それは、医療脱毛で「こんなことをすると、医療クリニックでは迷惑になりますよ」ということです。脱毛を受けたからには成功させたいですし、楽しく受けたいですよね。

そこで今回は、医療脱毛クリニックで嫌われやすい患者の行動について紹介します。

医療脱毛でこれをやると嫌われる!?

具体的にどのような行動が取るとクリニックで嫌われてしまうのでしょうか。

当日キャンセル・無断キャンセルをする

まずは受診前の時点のお話から。

当日キャンセルや無断キャンセルは、基本的にクリニックに迷惑をかけると思ってください。クリニックはあなたが予約をした時点で、あなたのために時間を空けて、さらにあなたのために物心ともに準備をしています。

それなのに、予約した時間になっても一向に現れない、もしくは直前にキャンセルをすると、その準備にかかった労力とコストがムダになるだけでなく、本来その予約時間に来られた可能性がある他の患者にも影響を及ぼします。

また、確保していたクリニックスタッフの手が空いてしまい、クリニックとしては人件費が無駄になる可能性が高いです。そのため、医療脱毛クリニックによっては、その人件費の穴埋めとしてキャンセル料が発生することもあります。

予約時間を守らない

遅刻は厳禁です。無断キャンセルのように準備が無駄になるわけではありませんが、クリニックにとっては大迷惑です。

多くのクリニックでは、予約を細かく時間ごとに入れているものです。人気のクリニックなら予約枠がびっしり詰まっているため、時間がおしてしまい他の患者さんにも迷惑をかけることになりかねません。

場合によっては、施術自体の安全性を担保するために、時刻した患者さんは施術を受けられないこともあり得ます。

ムダ毛の自己処理をしてこない

医療脱毛を受ける前には、ムダ毛の処理をするのが基本です。施術者へのマナーでもありますが、何より、ムダ毛があるとレーザーを照射するのに妨げになってしまいます。

そのため、クリニックでは事前に「自己処理してきてください」と説明を受けているはず。それなのに、平気でムダ毛の自己処理をしてこないという人もいるようです。クリニック側からすれば、そういう患者さんには困りものでしょう。

VIO脱毛時にデリケートゾーンを洗ってこない

VIOラインという女性のデリケートゾーンの脱毛を行うことがあります。でも、デリケートゾーンは他の部位より汚れているもの。医療クリニックの施術者も慣れているとはいえ、不潔なままでは施術を躊躇してしまうこともあるでしょう。

生理中、VIO脱毛に来る

基本的に、生理中はVIO脱毛を行うことはできません。経血が邪魔になりますし、脱毛機のヘッド部分が汚れるという理由もありますが、何よりも経血が他人の服や肌に触れることで、感染する可能性もあるためです。

また、生理中、もしくは生理前後は体調も通常期とは違い、痛みを感じやすいこともあります。生理中はVIO脱毛に限らず、脱毛そのものを行っていないというクリニックも多いです。

VIO脱毛なのにもかかわらず、「生理、終わりかけだし大丈夫でしょ」と軽い気持ちで、クリニックからの事前説明を守らないというのは絶対に避けましょう。

日焼けをする

日焼けをした肌にレーザー照射をすると、火傷の恐れがあります。レーザーは肌の黒いメラニン色素に反応するため、日焼けした肌のメラニン色素が増えている肌には照射することはできません。

脱毛を定期的に受ける期間に海やプールなどで日焼けをするのは門外ですが、うっかり日焼け止めを塗り忘れるようなこともNGです。

メイクルームに長居する

医療脱毛クリニックでは、個室で照射を行うことがほとんどです。しかし施術後、個室に長く居座ってメイク直しをするなどということも、意外とクリニックとしては迷惑です。他の患者さんが利用できなくなるためです。

医療脱毛クリニックに好かれる患者になるには?

これらの嫌われる患者になってしまえば、満足に脱毛が受けられないばかりか、もう二度と来るなと内心思われてしまうかもしれません。そのような患者にならないためのポイントをご紹介します。

1.予約

基本的に、「確実に行ける日」に予約を入れましょう。他の大事な用事が入る予定はないか、日焼けの予定はないか、生理、生理前後とぶつからないかなど、よく想定しましょう。たとえやむを得ずキャンセルすることになってもできるだけ早くに、必ず電話でキャンセルの旨を連絡しましょう。

2.前日まで

脱毛を受けることになったら、その脱毛から2日くらい前までには脱毛部位の自己処理を行っておきましょう。

レーザーは毛根に反応するため、毛抜きやワックスなどの毛根から毛を抜く処理方法は避ける必要があります。電気シェーバーやカミソリで自己処理しましょう。

また、脱毛前や期間中は、絶対に日焼けをしないよう、秋冬や曇りの日でも日焼け止めをしっかり塗るようにしましょう。生理とぶつからないように、自分の生理周期は必ず確認しておくことがポイントです。

3.脱毛当日

脱毛当日になったら、VIO脱毛に限らず、脱毛部位はもちろん、全身をきれいに清潔にしておくのが理想です。施術者へのマナーとして心得ておきましょう。

また、遅刻は絶対にやめて、早めに到着しておき、他の患者さんに迷惑にならないようにしたいものです。

終わった後の化粧直しや髪のセットは、専用の化粧直しスペースなどでサッと済ませるか、最低限のことだけ行い、後は公共の化粧直しスペースか、自宅で行うようにしましょう。

【まとめ】医療脱毛クリニックで嫌われやすい患者とは

医療脱毛クリニックやほかの患者さんなどに迷惑にならないようにすることで、あなた自身も気持ち良く脱毛を受けられるようになるはずです。

ぜひ今回のポイントを押さえて、医療脱毛を受けに行きましょう。


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