VIO脱毛で濡れる原因と対策法

VIO脱毛で濡れる原因と対策法

VIO脱毛を受けると聞き、施術者の人に対して恥ずかしいと思うことがあります。しかし特に恥ずかしいと思うことはありません。また、VIO脱毛で濡れる人がいるという噂も。そもそもなぜ脱毛で濡れることがあるのでしょうか。

今回はVIO脱毛で濡れる理由や濡れないようにする解決策をご紹介します。また他にも恥ずかしいと思うことがたくさんあると思いますので、それについても解決策をご紹介します。

VIO脱毛はくすぐったいって本当?

VIO脱毛はくすぐったいって本当?

VIO脱毛で濡れるというと、VIO脱毛が気持ちいいものだとか、くすぐったいものだとかいうイメージがあるかもしれません。実際、VIO脱毛は一体どういう感じがするのでしょうか。脱毛は、脱毛機器で照射する部分を脱毛する部位に近づけて照射することになります。

口コミなどを見ていると、気持ちいいというよりも、恥ずかしいなどの精神的な不安のほうが多く、感覚としては痛みのほうが口コミとしては多いです。

ということは、一般的には気持ちいい、くすぐったいというよりも、痛いというほうが先にくると思われます。ただ痛みは脱毛機器の強さや施術者の腕によって差が出るものです。

VIO脱毛で濡れる人ってどんな人?

VIO脱毛で濡れる人ってどんな人?

ではVIO脱毛で濡れやすい人の特徴を見ていきましょう。多くの場合、敏感、もしくはおりものが、たまたま多く出る時期だったということが考えられます。

もともと刺激に敏感・濡れやすい

一つ目はもともと刺激に敏感で、ちょっとしたことで濡れやすい人という場合です。VIO脱毛で、触れるということはありませんが、照射の刺激を感じ、それにより濡れてしまうことがあるかもしれません。

おりものが出やすい時期に当たった

女性の身体はホルモンのバランスによって、おりものが増える時期と少なくなる時期があります。VIO脱毛の照射を受けたときに、ちょうどおりものが出やすい時期だとしたら、たまたま濡れてしまうということもあるでしょう。

特に排卵期と生理前はおりものが増えるといわれている時期です。

排卵期

排卵期は、排卵する前後2~3日の数日間です。この排卵期には、最もおりものが増える時期といわれており、サラサラしていて水っぽいおりものが出るのが一般的です。

生理前

排卵期が終わると黄体期という時期に入ります。排卵期よりはおりものの量は減りますが、生理に近づくとまたおりものの量は増えます。ただおりものの性質が排卵期とは異なり、どろっとしているおりものになります。

緊張と不安

おりものは必ずしも気持ちいいときだけに出るものではありません。緊張や不安が大きいときなどにも出ることがあります。そもそもおりものが出ることは生理現象であり、意図していないときにも出ることがあるのです。VIO脱毛で不安と緊張が強い場合には、おりものが出ることもあるでしょう。

VIO脱毛は痛くて濡れるどころではない?

VIO脱毛は痛くて濡れるどころではない?

ところでVIO脱毛を受けているときに気持ちいい、くすぐったいと感じる以前に、痛みがあってそれどころではないというのが口コミでは多いとお話ししました。実際のところ、特にVIO脱毛では痛みを感じやすいことから、よく話題に上ります。

Vラインのアンダーヘアは太くて濃く、また密集していることが多いので、照射の光やレーザーが反応しやすく、その分、熱エネルギーが十分に伝わり脱毛効果が期待できます。しかし熱エネルギーが強いということは、その分、周囲の皮膚に対しても影響があるということなので、痛みを感じることがあります。

またIラインとOラインは、ムダ毛の量は少なく、かつ産毛のような毛であることが多いので、Vラインとは異なります。しかしIラインは特に粘膜に近いこともあり、 Oラインとともに刺激に敏感な部位なので、痛みを感じやすい部位といわれています。

この脱毛の痛みを抑えるために、脱毛サロンや脱毛クリニックでは次のような対策を行っていることが多いです。

一番多いのが患部を冷やすということです。特に医療脱毛クリニックでは、ほとんどの場合行われています。脱毛しながら冷やす、照射の後に保冷剤で冷やすといった方法があります。また脱毛クリニックでは麻酔を使用して痛みを感じにくくすることもされています。

自分でできる対策もあります。それは体調をできるだけ限り万全にしておくということです。体調が弱っているとき、睡眠不足のとき、生理前後などは特に痛みを感じやすいので、自分からあえて脱毛を受けるのを避けるようにするのも一つの方法です。

またあえて痛みに意識を集中しないことも、痛みを感じにくくするテクニックの一つです。クリニックによっては、ボールを貸し出してくれて、照射のタイミングでぎゅっと握ることで、痛みに意識を集中させないようにする方法もあります。

VIO脱毛の痛みとその対策法

濡れてしまっても気にしないこと

濡れてしまっても気にしないこと

再び、濡れてしまう心配のお話に戻りますが、万が一、濡れてしまったとしても気にしないようにしましょう。たとえ濡れても、それは生理現象と捉えて施術者の人は淡々と施術してくれることでしょう。

またVIO脱毛においては大抵、部位を隠しながら施術してくれるので、わからないということがほとんどです。それでも恥ずかしい、濡れてしまうのはちょっと…という人に向け、対策を4つご紹介します。

濡れるのが不安なら、関係ないことに意識を向ける

痛みと同じように、そのことだけに意識を向けると、より精神的に不安が大きくなってきます。つまり濡れるのが不安でその不安ばかりでいっぱいなると、余計に濡れたときに恥ずかしい思いをするでしょう。また、かえって濡れてしまうということもありますので、もし濡れたくない場合は、できるだけ他に意識を向けるのをおすすめします。

脱毛とまったく関係のないことを考えると効果的です。「この後、終わったら何をしようかなあ」「今夜は何を食べようかな」「明日はどんな用事があったかな」など。きっと濡れるということに対してだけでなく、痛みからも気がそれるので一石二鳥です。

施術者と打ち解けること

意識をそらすことに似ていますが、一番良いのは施術者と話すことです。施術者によっては話しかけると快く返してくれることがあるので、脱毛に関する質問してもいいですし、世間話をしてもいいですし、とにかく施術者と打ち解けることがポイントです。

打ち解けてしまうと恥ずかしいという思いが自然と少なくなり、万が一濡れてしまったとしても、笑い話になることもあります。

施術者にカミングアウトすること

よほど濡れてしまうのが不安な場合には、あらかじめ施術者の人に「私、濡れやすいです」などと言って、早々にカミングアウトしてしまうというのも一つの方法です。精神的に気が楽になり、施術も安心して受けられるでしょう。

排卵期や生理前をあえて避ける

おりものが出やすい排卵期や生理前をあえて避けるというのも一つの方法です。特に生理前は肌がデリケートになりやすい時期なので、脱毛を避けるのもいい時期です。

VIO脱毛あるある!誰にも相談できない恥ずかしい心配ごと4選

VIO脱毛あるある!誰にも相談できない恥ずかしい心配ごと4選

濡れるということ以外にも、VIO脱毛では恥ずかしくて誰にも相談できない心配事があるのでは? そこで4つのVIO脱毛で「あるある」な心配事について解決策をみていきましょう。

デリケートゾーンの臭いは大丈夫?

普段からデリケートゾーンの臭いが気になるという場合、施術者の人に臭いが伝わってしまい不快な思いをさせてしまうのではないかという心配があるかもしれません。

主に雑菌の繁殖による臭いが原因です。デリケートゾーンが蒸れると雑菌が繁殖しやすくなります。そのため下着はできるだけ通気性の良い綿素材のものを履き、化学繊維のものは脱毛時期は避けるようにするとよいでしょう。

脱毛照射を受ける前には、自宅でシャワーを浴びて石鹸でしっかりと洗って清潔にしておくことも大事です。ただ、あまりしっかり洗いすぎてゴシゴシ洗いすぎるなどすると皮膚を傷つけてしまう恐れがありますので避けましょう。

ただ、脱毛直前にシャワーが浴びられないという場合もあるでしょう。そのような場合にはデリケートゾーン用のウェットシートなどが売られていますので、それを利用して拭き取っておくというのもおすすめです。

VIO脱毛の施術前や施術中にトイレに行きたくなったらどうすれば?

VIO脱毛の施術の前や施術中にトイレに行きたくなることもあるでしょう。もしそのようなことが起きたら、必ずすぐに施術者や店舗のスタッフに伝えてトイレに行かせてもらいましょう。無理に我慢する必要はありません。

きっと心配なのは不潔になってしまうのではないか、ということでしょう。トイレに行ったときにウォシュレットを利用すること、またデリケートゾーン用のウェットティッシュを持参して拭くようにすれば安心です。

またトイレの後の衛生面が気になるという場合は、あらかじめサロンやクリニックの人に尋ねておくと良いでしょう。

VIO脱毛の施術の刺激でおならが出ちゃうかも!

またVIO脱毛では施術の刺激でおならが出てしまうのではないかという不安を持つ人もいます。特にOラインの脱毛時には施術者がお尻の穴を広げながら照射していきます。口コミでは、このときにおならが出てしまうのではないかと不安になったというものも見られます。実際、おならが出てしまったという人もいました。くすぐったいのもあるでしょう。

対策としては、濡れるのと同様、生理現象と捉え、気にしすぎないことです。また、意識を他のことに向ける、施術者の人と打ち解けておくなども有効です。あえて施術前はものを食べるのを控えるといったことも一つの方法です。

VIO脱毛の施術の刺激で尿が出てしまったらどうしよう

VIO脱毛の刺激によって尿が出てしまうのではないかと心配をする人もいます。

しかし尿漏れというものもあるように、意図せず尿が出てしまうこともあるでしょう。これも生理現象です。おりものやおならと同じように考えましょう。ただ、エチケットとして、脱毛直前は水分を控える、必ずトイレに行っておくといった配慮も大切です。

VIO脱毛中のやり方と体勢は?施術スタッフに丸見えなの?

【まとめ】VIO脱毛で濡れる原因と対策法

今回はVIO脱毛を受けているときに濡れる心配についての原因や対策についてご紹介してきました。またトイレやおならの心配もあるでしょう。しかし実際このような心配をしている女性はたくさんいます。ただ、施術者の人はそれほど気にしてはいません。一番の対策は気にしすぎないこと。また体調を万全にしておくことなど、自分でできる限りの対策をしておきましょう。


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