ビキニラインのムダ毛といえば、夏に水着を着たときには特に気になりますが、季節問わず、蒸れたり、肌トラブルが起きたりして何かと問題になりがちです。肌トラブルや不快な思いをしないためにも、最適な方法でムダ毛処理を行いたいものです。
そこで今回は、ビキニラインのムダ毛処理の方法をご紹介します。
目次
ビキニラインってどこのこと?
ビキニラインとは、VラインやVゾーンともいわれるところで、アンダーヘアの中でも、下着の三角形のトライアングルゾーンのことを指します。このビキニラインのムダ毛処理は、面積を減らしたり、毛の長さを短くしたりするのが一般的。
また、最近ではハイジニーナというように、脱毛でつるつるのビキニラインにする女性も多いようです。
普段、ビキニラインのムダ毛ケアをしていないという人や、気になっているけれどやり方が分からないという人は多いのではないでしょうか。そこでビキニラインのさまざまな脱毛方法や上手な処理方法をみていきましょう。
ビキニラインのデザインを決めよう
まずポイントになるのが、ビキニラインのデザインを先に決めておくことです。
ビキニラインのデザインには、三角形、逆細三角形、丸型、スクエア、細スクエア、ハイジニーナなどがあります。まずは毛を一部分だけ残したいのか、それとも全部なくしてつるつるにしたいのかを決めましょう。そうすれば、最適な処理方法がみえてくるでしょう。
ビキニラインの処理方法
では、実際にビキニラインの処理方法をご紹介します。自宅でできる方法もあれば、エステやクリニックで施術を受ける方法もあります。
電気シェーバー
自宅で最も手軽に行うのに適しているのが、電気シェーバーです。よく手動のカミソリを使う人もいますが、ビキニラインは体の中でも特にデリケートな部位なので、カミソリ負けを起こす可能性もあるため、おすすめできません。
電気シェーバーなら、直接、刃が皮膚に触れないようになっている構造のものもあるため、そうした安全性の高いものを使用するのをおすすめします。また、ビキニラインにはT字型よりもI字型の電気シェーバーがおすすめです。
また使用前には、ビキニラインを清潔にし、必ず保湿剤を剃る場所に塗ってしっかりと保湿してから行いましょう。そして終わった後も保湿は欠かせません。
また、毛が長い場合には、ハサミで3~5mm程度にカットしてから行うとやりやすいです。
ヒートカッター
ただ毛の長さを調整するだけなら、毛を熱線で焼き切るヒートカッターを使用する方法もあります。ハサミで切るよりもチクチクしないので下着からはみ出すムダ毛が気になる場合に向いています。安全性の高い信頼のおけるメーカーのものを使用しましょう。
家庭用フラッシュ脱毛器
家庭用のフラッシュ脱毛器は、IPLと呼ばれる光を照射することで脱毛できるものです。ただ、家庭用なので非常に出力が低く、効果がそれほど得られないこともあります。
エステ脱毛
エステサロンで行われている脱毛を受ける方法です。フラッシュ脱毛、IPL脱毛、光脱毛などと呼ばれる方法です。
エステ脱毛では光を成長期にある毛の毛根へ照射し、その再生力を弱らせることで、脱毛を目指す方法です。毛が完全に失われるのはむずかしいですが、痛みが少なく、価格が安いという面があります。効果を得るためには、十数回通う必要があります。
医療レーザー脱毛
医療レーザーを使った脱毛は、国家資格を持つ医師や看護師しか扱えないレーザー機器を毛の毛根にあるメラニンにレーザーを照射して熱破壊することで、脱毛を行う方法です。
この医療脱毛レーザーはエステ脱毛と比べてパワーが強いので、部位や個人差がありますが平均5回程度で脱毛が完了する目安とされ、つるつるを目指す場合、8~9回くらい照射を受けると満足いくといわれています。
エステ脱毛と比較されることが多いですが、エステ脱毛は最終的に高額費用になりがちですが、この医療脱毛はコストパフォーマンスが良く、医師などの診察、施術が受けられる安心の脱毛といえるでしょう。
ビキニラインのムダ毛処理で気を付けたいこと
ビキニラインのムダ毛処理を自宅で行うときには、ぜひ気を付けてほしいことがあります。
それは、皮膚表面を傷つけないようにすることです。誤って傷つけてしまうと、肌が赤くなったり、かゆみが出たりします。
また、毛抜きで行うのも危険です。抜くと炎症が起きることもありますし、埋没毛になってしまうこともあります。無理な自己処理は避けましょう。
【まとめ】ビキニラインのムダ毛処理方法まとめ
ビキニラインのムダ毛処理方法には、さまざまな方法があります。もしビキニラインをきれいに処理したい場合には、まず自宅ケアか店舗での脱毛かを選択し、自分に合った方法を見つけましょう。