全身脱毛が受けられなくならないために!事前のシェービングの注意点

全身脱毛が受けられなくならないために!事前のシェービングの注意点

脱毛前にはシェービングが必要になると聞いてどのようにやれば良いのか不安になっている人はいるのではないでしょうか。もちろん全身脱毛の前にもあらゆる部位をシェービングしておく必要があります。そこで全身脱毛前のシェービング方法や注意点について解説していきます。

自己処理で行う正しいシェービング法

自己処理で行う正しいシェービング法

脱毛の前には必ず毛の処理が必要です。なぜなら毛が生えている状態だとその黒いメラニン色素にレーザーや光が反応してしまうためです。火傷を負ってしまわないためにも必ず毛をきれいに剃っておく必要があります。

しかし、ただ毛を剃って行けば良いというわけではありません。その毛の処理方法を間違えると脱毛が受けられないこともありますので、充分注意しなければなりません。まず毛抜きや手動のカミソリの使用は控え、理想は電気シェーバーで脱毛することなどがあります。詳しく理由などをみていきましょう。

毛抜きで毛を抜いてはいけない

脱毛前の自己処理では、毛抜きは絶対に使用してはいけません。レーザーや光を照射して脱毛効果を得るには、毛根部分のメラニン色素に反応させ毛根組織にダメージを与える必要があります。しかし、毛抜きで毛根ごと抜いてしまうとメラニン色素のある部分まで除去されてしまうので、脱毛効果が得られにくくなってしまいます。

もちろん毛抜きで抜いた後も、時間が経てばまた毛根組織が作られ毛は生えてきます。しかし毛が生えてくるまでの期間は、その部位は脱毛効果が得られなくなってしまいます。また毛抜きの使用は、埋没毛を起こす可能性もありますので控えるようにしましょう。

手動のカミソリも避けた方が無難

毛抜きがダメならカミソリで剃れば良いのではないかと思うかもしれませんが、手動のカミソリも避けたほうが良いです。

カミソリは毛の毛根部分までなくなることはありませんが、皮膚に細かい傷を作ってしまう可能性があり、もし肌トラブルを起こしてしまうと、それが原因で脱毛の照射ができなくなってしまうこともあり得ます。

シェービングは電気シェーバーがベスト

残された自己処理方法としては電気シェーバーがあります。電気シェーバーの中でも直接刃が皮膚に当たらない安全なタイプを選ぶようにしましょう。これにより肌へ傷を作りにくく、ダメージが加わりにくい状態で毛を処理することができます。脱毛前のシェービングは電気シェーバーで行うようにしましょう。

全身脱毛前のシェービングはどのタイミングがいいの?

全身脱毛前のシェービングはどのタイミングがいいの?

では全身脱毛の前に行うシェービングはどうのようなタイミングで行えばいいのでしょうか。結論から言えば、前日に剃っていくのがベストです。

前日より前に行ってしまうと、当日に必要以上に毛が伸びてしまっていることがあるため、脱毛サロンや脱毛クリニックで毛を剃る必要が出てくることもあるためです。剃毛代は無料というところもありますが、有料のこともありますし、それだけ時間もかかってしまうので、費用や時間の節約のためにも必ず前日に行いましょう。

それなら当日の朝に行うのが1番良いのではないかと思われるかもしれませんが、たとえ正しい自己処理の後であっても、肌へのダメージは否めません。シェービング後の肌は敏感でデリケートな状態になっています。このことから当日の朝もしくは脱毛の店舗に赴く直前に自己処理を行ってしまうと、肌が敏感になっていることから、照射後の肌に何らかのトラブルを起こしてしまうかもしれません。

これにより、前日に自己処理を行うのが最も適したタイミングといえるのです。

デリケートゾーンのシェービングのやり方

デリケートゾーンのシェービングのやり方

特にシェービングの中でもやり方がわからない部位があるでしょう。毛の処理のやり方や剃り方がわからない部位といえばデリケートゾーン、つまりVIOラインです。

VIOラインは、鏡を使ってうまく行うとよいでしょう。特にIラインは正面に鏡を置いて鏡を見ながら行う、Oラインは床に鏡を置いて床の鏡にOラインを映しながら、鏡をしっかり見て行うと安心です。

剃り方はいずれの部位も、毛の生えている方向に剃るということを守りましょう。そして、剃った後は必ず保湿ローションや保湿クリームなどで、しっかりと保湿しておくことも重要です。

デリケートゾーンのシェービングで大事なのは仕上がりの形を決めること!

デリケートゾーンのシェービングで大事なのは仕上がりの形を決めること!

デリケートゾーンのシェービングにおいて大事なのは、まず仕上がりの形を決めておくことです。Vラインは脱毛で残したい部分や形、デザインなどを意識した上で自己処理を行いましょう。そうすると、どこまで剃るべきかが分かります。

どのようなVIOラインの形が人気なのか、一般的なのかはホームページなどで調べるとたくさん出てきますので、自分の後悔のない理想的な形を見つけて自己処理の時点で処理していくとよいでしょう。

VIO脱毛時のVラインのデザインの種類と人気の形は?

ただし形を作らず、生えている自然な状態のままで、ただ毛を薄くしたいという場合は、まずは「全剃り」つまりすべての毛を剃っていく必要があることもありますので、照射を受けるサロンやクリニックに希望の仕上がりを伝え剃り方を事前に確認しておきましょう。

VIO脱毛の事前処理の注意点は?正しい自己処理方法はこれ!

背中やうなじの前処理における注意点

背中やうなじの前処理における注意点

背中やうなじなどは、普段から自己処理をするのはむずかしい部位です。前処理においては剃り方が分からず苦労するでしょう。1番良いのは家族などに代わりに剃ってもらうことです。

1人で行う場合のやり方は、鏡を前後に置いて電気シェーバーでうまく鏡を見ながら手の届く範囲で行うことです。ただし、無理をしないのが1番です。

自己処理のしづらい部位はシェービングサービスがあるか確認してみよう!

自己処理のしづらい部位はシェービングサービスがあるか確認してみよう!

背中やうなじのように自己処理しづらい部位、敏感肌などで肌が弱いためシェービングができない部位はシェービングサービスがあるか確認してみましょう。

剃り残し料やシェービング代が無料というところもありますので、うまく利用するとよいでしょう。

顔脱毛前後はすっぴんが理想

顔脱毛前後はすっぴんが理想

ところで前準備に関連して、知っておきたいことがあります。もし全身脱毛に顔の脱毛が含まれている場合にはメイクを落とす必要があるということです。できるなら、あらかじめ化粧をせず、すっぴんで店舗に赴くというのも良いでしょう。

脱毛が終わった後も肌が敏感になっている状態ですので、保湿のみに済ませできるだけメイクはしないで帰りたいものです。

顔脱毛の後は化粧していいの?施術前後のメイクのタイミングについて

【まとめ】全身脱毛が受けられなくならないために!事前のシェービングの注意点

全身脱毛前のシェービングの方法や注意点について解説してきました。間違った方法で行うと脱毛照射は当日、受けられないこともありますので、よく注意しましょう。

デリケートゾーンについてはデザインや形などを事前に決めていく必要があります。契約の前やカウンセリング時などに、自己処理の方法についても詳しく聞いておくとよいでしょう。


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