VIO脱毛後のチクチクの正体は？ケア方法も教えて

VIO脱毛を受けると、どんどんアンダーヘアが少なくなっていくのが嬉しいもの。けれど、その過程において、人によっては、VIOラインの脱毛期間中に、チクチクしたり、かゆみが起きたりすることがあるようです。

このチクチクやかゆみは、いったいどうして起きるのでしょうか。その原因と正しい対処法を知っておきましょう。

VIO脱毛後にチクチクすると言う人が多い

VIO脱毛を受けた人の口コミとして、VIO脱毛の施術を受けた後、脱毛した部分がチクチクしたり、ジョリジョリしたりして少しかゆいというものがよく見られます。だいたいVIO脱毛を受けた後、2週間くらいの間に起きているようです。

もちろん、すべての人にこのチクチクの感じがあるわけではありませんが、実際、自分がVIO脱毛を受けた後に、そう感じた場合、どうすればいいか不安になりますよね。

まずは、VIO脱毛後のチクチクの原因をみていきましょう。

VIO脱毛をした後、2週間ほどすれば毛がぽろぽろと抜け始めるでしょう。しかし、それまでの間に、下着と毛が接触して摩擦があり、チクチクすることがあるようです。

脱毛後は、すぐに毛が抜けるわけではありません。つまりしばらくは毛を剃った後の状態と同じと考えられます。

毛が少し伸びた状態で下着に触れるとチクチクすることがありますよね。特にこれまで全剃りをしたことがなかった人は、特に下着との摩擦という新しい刺激によってチクチクが気になっていると考えられます。

また、光やレーザーを照射した後は、いつもより肌が敏感になっていることがあります。それがチクチク、ジョリジョリ、むずむずしてしまう原因の一つかもしれません。

VIOを脱毛する前に自己処理で全剃りをすることがあります。その全剃りの後、少し毛が伸びてくると下着に当たって、その摩擦によりチクチクすることがあります。つまり、自分で行った自己処理がチクチクの原因になっていることもあります。

ではVIO脱毛後のチクチクについてはどのように対策すれば良いのでしょうか。正しくケアを行わないと、肌荒れにつながることもあります。そのお手入れ方法をみていきましょう。

VIO脱毛の後は、光やレーザーの照射による影響で、毛根部分の周辺の水分が奪われてしまっていると考えられます。そのため脱毛後は、保湿が欠かせません。しっかり保湿をすればチクチクやかゆみも軽減されると考えられます。

普段使っている化粧水やローションで問題ありませんが、照射後はいつもより肌が敏感になっている状態なので、刺激の強いものは避けるようにしましょう。

もしかゆみが強い場合、またはかゆみが引かない場合は、脱毛クリニックでは軟膏が処方されることもありますので、施術を受けたクリニックに問い合わせてみましょう。脱毛サロンで照射を受けた場合は、皮膚科を受診しましょう。

チクチクは、主に下着との接触の刺激によって起きるものです。そのため下着の素材も大きく影響があると考えられます。化学繊維の物や締め付け感の強い下着などは余計にチクチクすることもありますので、刺激の少ない天然素材の綿などの下着を選ぶのも一つの方法です。

チクチクやかゆみが起きているときは、とにかく刺激を与えないことが重要です。特にお風呂に入ったときにゴシゴシこすって洗うのは避けるようにしましょう。ゴシゴシこすると症状が悪化する恐れもあります。

VIO脱毛を受けた当日は湯船につからずシャワーで済ませ、ナイロンタオルでこするといったことはせず、丁寧に泡だけで洗うなどしてケアしましょう。入浴後に水分を拭き取るときもタオルは当てるようにして、優しく拭き取り、保湿を忘れないようにしてください。

VIO脱毛の後のチクチクは、主に毛が少し伸びてきたときの下着との摩擦によるものだと考えられます。少しでもチクチクやかゆみが軽減されるように、また予防になるように、しっかりと保湿をして刺激を与えないようにするのがポイントです。

また、どうしてもチクチクやかゆみが気になる場合には、遠慮なく脱毛を受けた店舗に問い合わせて対策を聞きましょう。